炭さん

炭さん
サムネ:炭.jpg
たぬくまさんが「~すべてのはじまり~」を連載中の時に
まだ完結していないその作品の番外編として「退治屋稼業 Level.0」という
カイザーとフェイスの過去話を発表。
たぬくまさん、BTドレスさんとは少し違う風をまとう「最初のひとり」です。
退治屋稼業企画がアンソロ風なものであることを分かりやすくしたり、
企画の雰囲気が掴めずとりあえず絵を描いてみたメンバーに色々教えたりと
「最強のサポーター」でもあるこのお人。

炭さんは同じような傾向の作品を出されることは少なく
いつもどこかが新しいものを提供し、退治屋企画の幅を広げてこられました。
今回は「絡み」の要素が強かった
「退治屋稼業 Level.0」、「Holy Place」と「イレイスリレー」についてインタビューしてみました!

※インタビュー中の太字部分は「蒼」のコメントです。


退治屋稼業Level.0編を描こうと思ったきっかけは何ですか?

なんだろ?(笑)
もともとお祭り好きというか面白そうなことに飛びつく性格なんで、
ドレス君やたぬくまさんがなんか楽しいことはじめてるー!ってわくわくして見てたら、
すでに自分の手が動いてたというか、そんな感じですね(^ω^;)
たぬくまさんのキャラの雰囲気をモグモグして、
ドレス君の設定画をものすごくじっくり眺めながら、
脳内でこの子達の過去、背景、設定を妄想するのが楽しくてたまりませんでした。
かっこいいお兄さん大好物ですから!
おいしくて、おいしくて!ごちそうさま!おかわり!な日々でしたね(笑)
当時は女の子キャラ描くのがめちゃくちゃ苦手だったので、
ミーナをなるべく描かないようにごまかしてたとかなんとか…w

――そして退治屋の誇る二大イケメン、
カイザーとフェイスの出会いの物語が生まれたんですね。
私はたぬくまさんと炭さんの漫画のフェイスを見て
「わぁメッチャかっこいい!」と思い、
ネタ元であるBTドレスさんの設定画を確認に行って、退治屋のイラストを描くようになりました(笑)。

インタビュー:炭さん:レベルゼロ.JPG
いきなりこの台詞。炭さんのカイザーのデビューの瞬間だ。


以前「Holy Place」がアップされた時は嬉しかったです。「退治屋達のクリスマス」に目を付けて下さった理由があれば教えて下さい。

インタビュー:炭さん:HolyPlace.JPG
『退治屋』というスタイルがだんだん形になってきて、
いろんな人たちが参加されるにつれて、
自分の中に無いほかの人の感性や解釈にすごく刺激されて、脳内が退治屋漬けになっていた頃ですね(*´ω`*)
少年漫画的なバトルや設定遊びが増えていくなかで、
少女漫画?のようなメンタルの優しさや脆さ日常という部分まで世界観が膨らんだってすごいじゃないですか!
蒼さんの作品は、そういうところで私をすごく揺さぶってくれるエピソードが多かったんです。
スピンオフのスピンオフ、エンドレスで広がるつながり、それが『退治屋』でしょう?

――(笑)。
友人からは「少年漫画描き」と思われていましたし、
実際自分でもそうだと思っていたので「少女漫画のような(中略)優しさや脆さ」のオーラが
自分の作品から出ていたとは驚きです。
イメージとしてはキャラの悲劇の回想シーンが現在進行形で起こっている感じでした。

私も色々な人の作品から設定を取り込もうと考えていますが
「いつからそう考えるようになった?」と聞かれたら
「『Holy Place』を頂いた日から意識するようになった」と答えると思います。

インタビュー:炭さん:嵐山さんと.JPG
子供時代のカイザーの衣装が「蒼炎のクラックムーン」と同じ。
重ねられるネタはいくつでも重ねるという姿勢を自分も見習いたいと、素直に思いました。


イレイスリレーを始められたきっかけと、リレー中に注意していたことなどを教えて下さい。

だから、お祭り好き…www
ドレスくんが使ってキャラ追加してきたんで、飛びついてみました(笑)
続けるつもりなんかまったくなくて、描き逃げで、だれか遊んで!って、
放り投げたつもりだったんですけどね?
…言いだしっぺの法則というものが追いかけてきましてなぁ(遠い目)

――確かに、ブログでは1p目だけアップして「あと、よろしく」と仰っていたのが、
色々な人に「もうちょっと!もうちょっと!」とリクエストされていましたね。
その中に自分がいたのも覚えています(笑)。
そして1-3aできぬさんがリレーに合流されたことで、本格的にリレーがスタート?
2-1aでくりきまるさんがリレーの方向性を確定させた後
様々な人がリレーの流れに乗って、カイザー達を戦場へ連れて行きました。

インタビュー:炭さん:退治屋トリオ.JPG

イレイスを拾ったときから、フェイスの過去をいじろう!とそれだけを考えていましたね。
『イレイス』という名前から『過去やこれからを消す話し』にしようとはイメージしてました。
1ページ漫画形式で進んだリレーなんで、気楽に描けたと思います。
めんどくさいところは飛ばしちゃえばいいし、遡って追加も出来るし、
このへんの出来事は誰かが助けてくれるだろうと期待してたら更に悪化して戻ってきたり(笑)
いろんな作品やキャラクターの、まさにお祭りでしたね。

――フェイスの過去に関わる話が色々な人の手で展開されると知り、
フェイス大好きな私のテンションは最初からリレーゴールまで上がりっぱなしでした(笑)。
当時は、質の高いリレー漫画やリレー小説には参加したことがまだなかったので
「こんな重いテーマでリレー、最後まで続くの!?」と心配していた時期もあったのですが
要所要所で必ず炭さんの補正が入り、誰がどこへネタを飛ばしても、
それがあらぬ方向であっても(笑)、必ずメインルートに戻るようになっていることに気づき
絶対に大丈夫、という安心感を覚えました。
お祭りが楽しかったのは柱を支える炭さんがストーリー進行に関わるページを
絶妙なタイミングで追加されていったから…そう思っています。

インタビュー:炭さん:イレイスリレー3.JPG
どんな風に話を展開させても、必ず炭さんがシリアスな流れに戻してくれるので大丈夫!(笑)


イレイスリレーがゴールした時の気持ちを教えて下さい。

夏休みの自由研究が終わったときの気持ちですwww
あ、でも、まだエンドレスだと思ってますよ?
ささ、みなさんもどうぞどうぞ!

――…とのことです!
「フェイスvsルーファルス兄弟戦」とか「フェイスvsヘルモア」
「フェイスvsヘルモア戦の間、後ろでバグと戦っていたカイザーとミーナ」などは
さわりだけで終わっているので、まだまだ追加できそうですし、
他にも隙間はたくさんあるかもしれませんよ!?


カイザーを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:炭さん:カイザー.JPG
私好みの男に補正を進めていくこと(笑)

――お洒落なカイザーといえば炭さんのカイザーとBTドレスさんのカイザーを思いつきます。
髪をよくいじっているところ等は表現手法は違えどやっていることは同じだったり。
性格も格好良すぎずダサすぎず、何より重要なところでは外さない!
あとはやっぱり…萌えですか?(むしろそれが一番最初?)

インタビュー:炭さん:カイザーの掌1.JPG インタビュー:炭さん:カイザーの掌2.JPG
炭さんのカイザーは、手を差し伸べるシーンがいつも印象的。


フェイスを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:炭さん:フェイス.JPG
女性陣を燃え殺させるキャラに補正を進めていくこと(笑)

――見事に燃え殺されて萌えました(笑)。

インタビュー:炭さん:フェイス2.JPG
フェイスは「~すべてのはじまり~(たぬくまさん)」であまり性格が設定されていなかったので、
Level.0をベースに色々な人が設定を付け足し、キャラが形成されていった。


ミーナを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:炭さん:ミーナ.JPG
わたしよりかわいくならないようにすること(笑)

――と仰っていますが、記念絵各種ではコスプレしていたりと、
炭さんのミーナはスミヨ博士とは別の方向にどんどん可愛くなっています。

インタビュー:炭さん:ミーナの手袋.JPG
ミーナの猫の手袋とブーツについての設定は炭さんの漫画から登場。
女の子が苦手、とは思えない可愛さです。


イレイスを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:炭さん:イレイス.jpg
オチまではキャラ崩壊させなようにシリアスでこらえたこと(笑)

――ずっとシリアスだったので、オチのインパクトが強烈でしたね。
イレイスも、いつかどこかで、ストーリーで合流してきたら面白いなと思います。
あ、その時はやっぱりママ(パパ?)なんでしょうか?


スミヨ博士を描く時に注意したことはどんなことですか?

インタビュー:炭さん:スミヨ博士.JPG
ありのままの自分を正直に描く事(笑)(※突っ込みは許しません(*´ω`*))

――ツッコミ禁止されなくても、突っ込むところがない気が(爆笑)。
登場当時の衝撃は強かったですが、スミヨ博士が退治屋世界でやっていることは
炭さんが現実で退治屋稼業企画に対してやっておられることと
本質はあまり変わっていない気がします。


スミヨ博士はご自分でデザインされたとの事ですが、デザインした時や登場させた時の気持ちを教えて下さい。

とにかく、カイザーをいじりたくて、困らせたくて、かわいがりたくて、
んじゃもう、自分があっちの世界に飛び込んじゃえばいいかな!ってチートな作戦でした(笑)

――「あーちゃん」が登場した時、どこかで既に「今は亡きスミヨ氏が製作」と言われていて
「登場前から死んでることになってるの!?」と驚いていたのですが
そのスミヨ氏が本当に登場したのがイレイスリレーだったと(笑)。
そのスミヨ博士が羨ましくて、私も自分から飛び込んでしまいました。
自分を投入する動機がほとんど同じだったなんて、びっくりです。


カイザー達がスミヨ博士の家から持ち出したものは、現代人である我々にとっては笑える、ゲームのアクセサリ類が多かったですが、Wiiリモコン以外にも使用予定のあるアイテムはありましたか?(笑)

インタビュー:炭さん:スミヨ博士の家のもの.JPG
スミヨ博士の家だからなんでもあるんじゃないですかね?
あのひと思いついたらなんでも仕込みますよ?
まぁ、予定外がメインになるのが退治屋世界なんで…。

――つまり何でも道具になる可能性があるんですね!
馴染みのある見た目にだまされて遊んでいると、とんでもない大事故が起こりそうです(笑)。


退治屋の世界観や空気感を出す時に、退治屋作品して意識した部分はどんなところですか?

すごくかっこわるいところが最高にかっこいい!って雰囲気が大好きです!
見た目も、性格も、仕草も、出来事も、ぐちゃぐちゃに崩しても、
絶対に崩れない強い芯があるから、遠慮なくいじれる?
そんなやつらなんで安心してましたけどね(*・ω・*)

――意見がはっきりしていて、信念が強い主人公達だからこそ
何があってもどんな目に遭っても、格好良く見えるのかもしれません。

インタビュー:炭さん:撤退.JPG
敗走する姿もかっこいいとは、どういうことだ!?(笑)


退治屋作品を描いてみた感想を教えて下さい。

かなりの修業になりました(笑)
観察力、構成力、妄想力、協調・忍耐(笑)
よく動き、バリエーション豊かなキャラとか、めんどくさい背景や小道具、
ノルマや作業スピード、参加者をあおるための駆け引きなどなどwwwwww
すべてが、今の自分を支えてくれていると思います。
一人じゃ出来ない修業量でしたけど、
みんなで追いかけながらやっていたから修業だって気づかなかったかもですねー

――修業!
楽ではない道を選ばれたからこそ修業になったのだと思います。
そして楽ではない道を選んだからこそ、
みんなそのオーラに惹かれてしまったんだと考えています。


その他、今後退治屋作品を描くメンバーさんへのアドバイスや、炭さん自身の意気込みなどを教えて下さい!

コワクナイヨー(笑)
基本、ノリがいい人が集まってますから、いじったりいじられたり楽しんでくださいw
むしろください。かもんべいべー!

――かもんべいべー!


その他、炭さんが「これは答えたい」と思われる事項があれば、質問に無いこともどんどん語って下さい!

オモテに出せない落書きや妄想、いっぱいしててごめんなさい_(┐「ε:)_
退治屋大好き、カイザー大好き、カイザーかわいい、カイザーかっこいい!

――オモテに出せないこと(爆笑)。
退治屋をどう妄想して萌えるかは、参加者の自由ですねっ!
退治屋、そしてカイザーへのとても大きな愛が伝わってきました。
ありがとうございました。


まとめ

参加作品の作品ジャンルの多さからも分かるように、
常に退治屋で新しいこと、楽しいことを始める「可能性を広げる人」炭さん。
退治屋のお姉さん的存在です。
しかし、次の可能性を示すのはもしかしたらあなたかもしれません。

弄ってみたい「ネタのとっかかり」を見つけたら
炭さんのように積極的に飛びついてみて、試してみるのもアリ!?

「Level.0」「Holy Place」「イレイスリレー」に共通していることは
「ネタ元のメンバーをリスペクトする」「サプライズする」など
絡んでもらった人が嬉しい要素が多かったことです。
私もその精神を見習い、これからも退治屋稼業で楽しく活動していきたいと思いました!

炭さん、ご協力ありがとうございました。

(蒼)

  • 最終更新:2016-02-10 15:44:46

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