プラ太さん

プラ太さん
サムネ:プラ太.jpg
計算されたギャグが印象的なプラ太さん。
自身のオリジナルコミックと退治屋のコラボ作品を発表するなど「世界観の融合」にも積極的。
イレイスリレーではプラ太さんのアバターが登場するも、
それはご本人にとっても不測の事態。…ネタ元になってしまった時の気持ちは!?

今回は、そんなプラ太さんにインタビューしてみました!

※インタビュー中の太字部分は「蒼」のコメントです。


退治屋稼業企画に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

インタビュー:プラ太さん:カレンダー.jpg
当時の溜まり場だったコミックアジトとかエキブロのメンバーで盛り上がっていたので、
その流れに乗っていつの間にか参加してたような気がします。
みんなでワイワイやってるのが楽しそうだなーって感じで。
他の人が考えたキャラや設定を使ってマンガを描くというのも新鮮でした。
あと、当時は企画が立ち上がったばかりというのもあってたくさんの方が新規に参加していたので
ドサクサまぎれに参加しやすかったというのあります(;・∀・)
      • エキブロ:エキサイトブログ。コミックアジトは交流の機能に限界もあったため、エキサイトブログで製作記録や交流を補っている人が多かった。
      • コミックアジト:Comic Studioを開発したセルシス社の漫画投稿サイト。現在は閉鎖されている。

――退治屋初期は絵か作品を1枚でもお絵かきBBSに投稿すると
「これも設定にしよう!」という感じで即メンバーに、という状況だったので
確かに参加しやすかったですね。
私なんて、参加した自覚は後から芽生えたもので、
最初はみんなでワイワイやっているところに自分も混ざっているだけのつもりでした(笑)。


退治屋稼業のギャグ4コマを描こうと思ったきっかけは何ですか?

ストーリーものは苦手なのと、当時はギャグ作品が少なかったので。
メインの作品は他の方にお任せして、
自分は端っこの方でちょこちょこと遊ばせてもらおうみたいに思ってました。

――メインを少しいじりつつ遊ぶ、というのが「ギャグ編参加」という形だったんですね。
当時話題になっていた小悪魔の方のユーシェラとミーナのライバル関係や、
フェイスがセキュリティチェックを突破できないなど
プラ太さんの初ギャグ作品「退治屋らいふ」では
BBS・本編両方のネタを拾っていて、BBSでトークしているだけの人も
本編をがっつり読んでいる人も楽しめるように工夫されていました。
    • 退治屋らいふ
      • 小悪魔ユーシェラ:「ユーシェラ」の名を持って先に生まれてきたキャラ。ミーナをライバル視しているという噂あり。イレイスリレーにも登場している。SWATのユーシェラとは同名の別人の扱い。
      • 退治屋クライシス(仮)では小悪魔ユーシェラとSWATユーシェラが対決する姿も。

インタビュー:プラ太さん:フェイスの認証エラー.JPG
文明が高度に発達した社会では、名を隠して生きるのも難しい…。


プラ太さんは「退治屋☆パラダイス」などご自身の作品と退治屋のコラボにも積極的です。理由があれば教えて下さい。

特に理由はなくて、思いついたから描いてみた、って感じだと思います。
今見返してみるとフリーダムすぎますね(;・∀・)

――そのフリーダムすぎる姿勢が後の爆笑悲劇、イレイスリレーにご本人登場事件を招いた気もします。
「きっとプラ太さんなら許してくれる!」とか(笑)。
「退治屋☆パラダイス」はギャグ作品ですが、ある意味ではこれも退治屋稼業の外伝的作品かもしれないですね。
「こんな絡みもアリなんだよ」という。

インタビュー:プラ太さん:ヘルモ屋稼業.JPG
行きすぎた「ごっこ」が招いた悲劇……(笑)。
フェイスごっこをするときには本物の刀を使わないように!


プラ太さんの使ってキャラ「ホルン」はキャラデザインが特徴的です。ホルンを作成した理由や、自分がどういう風に使っていく予定だったか、宜しければ教えて下さい。

ホルン(プラ太).jpg
自分も何か1つ「使ってキャラ」に登録したいなーと思ったのが理由です。
その後自分でどう使っていこうとかはあまり考えてませんでした。

――なるほど、「使ってキャラを作る」のが目的で生まれたキャラクターだったんですね。
私はちょっと異民族風なデザインが気になっていて、
どんな星のどんな国で育ったのかなぁ、と想像したりしています。

インタビュー:プラ太さん:鬼ごっこはここまでだ.JPG
ホルンは「わくわく退治屋らんど」に少し登場している。
しかしこの状況に陥った経緯は不明。
何故この状況に陥ったのか、というのを考えるとホルンを使った作品が作れそう。


プラ太さんのオリジナル漫画から「ヘルモア」、そして「プラ太さんご自身」がリレー企画イレイスに登場したとき、どんな気持ちでしたか?

ヘルモアは「ええっ?」って感じで驚きました。
ラタ博士はおいしい役どころでうれしかったです。

インタビュー:プラ太さん:Pラタ.JPG(炭さん)

――突然のことに全く動じず、むしろ楽しんでらっしゃるのが印象的でした。
ラタ博士もヘルモアも扱いが凄い(ひどい)ので、
ネタ元作者としてのコメントする時は、
気を遣ってしまうのではないかな思いましたが、プラ太さんは平然といつも通り楽しんでらっしゃって。
こういうときは「いいよもっとやって~」と一緒になって楽しめばいいのか、と勉強になりました。


(話それますが・・・)
イレイスは今回読み直してみて即興的な企画なのによくここまでレベルの高いものが…と改めて思いました。
こういうイベントが自然発生するのが退治屋の面白いところなんじゃないかと思います。
あと自分はあまり参加してない印象だったんですけど、思ったより描いてました(;・∀・)

――プラ太さんはネタ的には最初から最後まで強制参加状態、でしたが
ご自身が描かれたページ数も結構多いですよね。

インタビュー:プラ太さん:ミスト.JPG
ミスト登場やイレイス宅潜入などはプラ太さんの描いたページから出来た流れ。
特にミストは、何故か忍の一派扱いになるほどに!(爆笑)


カイザーというキャラを初めて見たとき、どんな印象を受けましたか?

ええかっこしいだけどちょっと抜けていて、でもやる時はやる男。
マンガ的にはいじりやすそうって思いました。

インタビュー:プラ太さん:カイザーとバナナ.JPG
バナナブームがいつ起こったのかは、今となっては分からない。
しかしカイザーがいじられキャラでなければ、バナナを持たされることは無かっただろう……。
    • 退治屋稼業G
      • バナナブーム:退治屋や退治屋に関わっているメンバーの作品の中に「バナナ」を登場させる「バナナブーム」が巻き起こった時期があった。銃もナイフも重要な小物も、手に収まりそうな物なら何でもバナナにすり替わっているという爆笑と恐怖と謎の流行であった。


カイザーを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:プラ太さん:カイザー.JPG
キャラ的には意識しなくても勝手に調子に乗ったりくだらない事したり
いい感じに動いてくれるのであまり注意することはなかったです。
外見的には出来る限りイケメンにと思って描いてました。
あとクラックムーンを忘れないように。

――ギャグ編ということもあって、結構乱暴なことをしているときもありますが、
ミーナのツッコミや本人のイケメンさ、
そしてプラ太さんの可愛い画風でブラックさが抜けているのが良いです。


フェイスというキャラを初めて見たとき、どんな印象を受けましたか?

謎の多い男。

――未だに謎に包まれているのに、さらに謎が増えていくんですよね。不思議です(笑)。


フェイスを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:プラ太さん:フェイス.JPG
キャラ的にはなるべく無口&無表情。
最初は多少セリフもありましたが、その内全く喋らなくなりました。
でもこれもカイザーと同じようにあまり考えなくても勝手にそうなっていった感じです。
外見的には眼のキズを左右間違えないように気をつけてました。

――確かに初期は必要な時は話していますね。
それがいつの間にか、完全に無言に(笑)。

インタビュー:プラ太さん:フェイスの変顔.JPG
変顔を披露したりと、プラ太さんのフェイスは意外とお茶目だ。


ミーナというキャラを初めて見たとき、どんな印象を受けましたか?

萌え要素欲張りすぎでしょ…。

――猫、ツインテール、ツッコミ要員、悲劇のヒロインetc etc....(笑)


ミーナを描くときに注意したことはどんなことですか?

インタビュー:プラ太さん:ミーナ.JPG
キャラ的にはカイザーに厳しく、フェイスには優しく。
基本自由奔放なキャラだと思ってますが、
自分の作品だとどうしても進行役&ツッコミ役になってしまって
あまり動かせませんでした。
でもカイザーと絡んでる時だけはイキイキしてるかも…。
外見的にはとりあえず可愛く。羽根は都合によって描いてたり描いてなかったりしてますが、
出し入れ自由とかいう設定がどこかにあったような?

――カイザーが暴走するけど、フェイスが意外とそれを放置してしまうんですよね(笑)。
だからミーナはとにかくツッコミ!
読者の目線からだとプラ太さんのミーナはよく動いている気がしますが
作者として思い通りに動かせたかどうか、自由にさせてあげられるかという意味では、
ちょっと違ったかもしれない…。これはどんな創作でも共通の悩みですね。
はい、羽根は収納自由という噂です。

インタビュー:プラ太さん:犯罪ニャー.jpg
ツッコミは全力で。フェイスは許しているのか、それとも呆れて諦めているだけなのか…?


退治屋稼業に登場するキャラクターの中で、特にお気に入りのキャラがいれば教えて下さい。

インタビュー:プラ太さん:チョビクロ.JPG
一番描いてるのはミーナですが、お気に入りはなぜかチョビクロです。理由は分かりません(;・∀・)
あとミスト様も好きでした。

――チョビクロは大人気ですよね。マスコット的な立ち位置なのでしょうか?
リレー漫画「夏祭り2011」でも登場しています。

インタビュー:プラ太さん:最新ミーナ.jpg
プラ太さんの最新のミーナ画像はこれだ!
プラ太さんのミーナは鈴が大きいのが特徴だが、
猫耳や尻尾、ニーハイソックスが追加され萌え要素がさらに多くなっています!!


退治屋の世界観や空気感を出す時に、退治屋作品して意識した部分はどんなところですか?

セリフとか背景とかに他の方の作品に出てきた用語などを入れるようにしてました。
あまりできてませんでしたけど…。

――被った設定をそのまま使うだけでなく、
むしろ積極的に両方取り入れるのはプラ太さんならではだと思います。
これは設定やキャラをある程度把握していないと出来ないことなので、
プラ太さんが意識していることは作品にも反映されていると感じますよ。

インタビュー:プラ太さん:Wユーシェラ.JPG
SWATのユーシェラの人気がどんなに上がっても、小悪魔ユーシェラは不滅なのだ!


退治屋作品を描いてみた感想を教えて下さい。

カイザーたち主人公チームや基本設定を自分なりに味付けして描いたり、
他の方の作品にチョイ役で出てきたキャラとか小ネタを拾ったりするのがとても楽しかったです。
逆に自分の描いたものを拾ってもらうのも嬉しかったりとか。
あと、自分の作品ではあまりSFっぽいのは描かないので
小道具やメカ的なものを描くのも楽しかったです。

――ネタは、拾うのも拾ってもらうのも楽しいですよね!

プラ太さんの退治屋は「SF4コマ」という印象が強いですが、
それはやっぱり背景がSFっぽいからだと思います。

インタビュー:プラ太さん:背景.JPG
曲線を強調した建物、丸っこい電灯…1コマの背景にすごい情報量だ。


その他、今後退治屋作品を描くメンバーさんへのアドバイスや、プラ太さん自身の意気込みなどを教えて下さい!

退治屋は「描いたもの勝ち」なので何か思いついたらとりあえず描いちゃいましょう。

――その通り! 描いたもの勝ちですよね(笑)。
まだ描かれていない部分はもちろん、
既に設定がある部分も、自分好みにカスタマイズしてパラレルワールドにしても問題なし!
とにかく好きに「描いてみて」しまいましょう!


まとめ

プラ太さんが描く退治屋漫画は、
「ギャグ」として独立していますが本編ネタを拾っているので
本編の番外編として楽しめます。
完全な自分ワールドをギャグ編で展開する作者さんもいれば、
本編と連動したコアなギャグを描く作者さんもいる。
そして、コアなネタが混ざっていることに気づかなくても笑えるようにできている。
これはなかなか難しいことですが、
そこに挑戦しているからこそプラ太さんの作品は面白いのだと思います。

「自分らしさ」と「他の作者さんの作品の良さ」を上手く生かし
絡んだり絡まれたり、自分自身が巻き込まれたりしているプラ太さん。
巻き込まれることすら楽しんだプラ太さん。
流れを作る人、流れに乗る人、流れに流される人。
色々な人が集まって「退治屋稼業企画」はこれからも続いていきます。
ずっとずっと、楽しんでいきましょう!

プラ太さん、ご協力ありがとうございました。

(蒼)

  • 最終更新:2014-04-06 21:37:22

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