コラム 退治屋作品を描いてみよう(蒼)

突撃インタビュー! 退治屋メンバーさん!

  • 習うより慣れろ!実際に退治屋を描いた人たちの、退治屋を描いた感想から何か得られるかも!?


↓普通の説明を読んでみる方はこちらをどうぞ

コラム 退治屋作品を描いてみよう

退治屋稼業辞書Wiki管理人「蒼」が
退治屋の作品を描くときのコツをまとめてみますぞ。

(※コラムを書いてくださる作者さん募集中。「蒼」にご連絡ください。
過去に退治屋作品を描いた感想等。文字数無制限)

知っておくべき設定はそんなに多くないぞ

この辞書Wikiを見て、
設定多ッ!とびっくりされた方も少なくないと思います。
しかし実はこれらの設定の多くは「自由度の高さ」から来た副産物
実際には退治屋を描くためのルールは
「カイザー、フェイス、ミーナの3人を主人公とした作品」としか定められていません。
この3人が何かしら活躍する作品を描けば、それは「退治屋稼業参加作品」となるわけです。

この3人以外にも人気のキャラは多数いて、
それらのキャラを主人公とした作品の場合は外伝扱いになるようです。
(過去の例:ジャンクス外伝 ~口笛~/作者:海月さん)


カイザーってどんな人?

肩にかかるくらいの長さの金髪、
青い瞳、左頬に青色の痣があるという身体的特徴であれば
それは「カイザー」扱いになります。
性格は作者によって異なりますが
3人組のリーダーであるため
「飄々とした性格」「めんどうくさがり」「巻き込まれた事件はきっちり解決する」など
単純な性格になっていることが多いようです。
しかし頭の回る大人の思考を持ったカイザーというのもいるので
カイザーの性格をどう描くかは最終的には作者の自由のようです。

カイザーは主人公なので、彼の性格を先に決めると
他の2人の仲間の性格とのバランスを決めやすくなるかもしれません。

使う武器は銃です。


フェイスってどんな人?

カイザーの相棒です。
顔の左目側に大きな傷があり隻眼であるのが特徴です。
短い緑の髪に緑の目、カイザーよりは長身という身体的特徴であれば
それは「フェイス」扱いになります。
短い黒い髪に黒い目のフェイスという設定もあり
同一作品で統一されていればどちらの身体的特徴を採用しても構いません。
性格は「冷静沈着」「寡黙」「自分の担当は戦闘だと思っている」など
わかりやすい相棒役タイプですが、
一方で「家事を担当している」など家庭的で器用な面を持ったフェイスを
描かれる作者さんも多いです。

使う武器は剣か刀が多く、最近は日本刀を背負っている姿で描かれていることが多いです。
武器や銃器は一通り扱えるらしく、モーニングスターやバズーカなどを使っている姿を見かけることも。


ミーナってどんな人?

カイザーの仲間です。女の子ですが、カイザーの恋人ではないようです。
カイザーを含む、誰かの恋人になりたいと思っているかどうかは、
退治屋作品を描いた作者さんの数だけ設定がありそうです。

ピンク色の髪をツインテールにしている、
猫の手のような手袋、ブーツを着用している、
背中に小さな翼があるというのが身体的特徴です。
肌の露出が多い服を好むのも特徴かもしれません。
ツインテールと翼を押さえていれば「ミーナ」扱いになることが多いです。

「ニャニャ星人」というちょっと特殊な種族で、
背中の翼で空を飛んだり、超能力を使ったりできるようです。
ミーナが使う超能力は、
驚くべき事に明確には設定されておらず、作品によってまちまちです。
自分の好きな超能力を使わせてみてもいいですし、
持て余すので使わせない、というのも選択肢でしょう。

性格は「明るい」「元気」「豪快」「ツッコミ担当」など。
男2人のグループに混ざっているのも納得ですね。

武器は使わないことが多いようですが、
大きな猫の手から繰り出す張り手は「ジャイアント張り手」と呼ばれ
壮絶な打撃力で敵をぶっ飛ばします。
カイザーが失言した際のツッコミにも
ジャイアント張り手が使われることが多いです。


退治屋って何をするの?

害虫、蟲と呼ばれる人に害をなすものを退治、または駆除する職業です。
害虫退治の依頼をきっかけに事件に巻き込まれることが多く
退治屋の仕事をするはずが、
地域の問題解決に取り組んでしまう羽目になる…といった
賞金稼ぎもののような導入も多く見られます。
次いで多いのは燃料補給や宇宙船トラブルの修理で
足止めを食らっている星で
事件に巻き込まれるケースかと思われます。

もちろん全く違う導入で始まっても何の問題もありません。
盗まないル○ン三世のごとく、
最近では「退治屋という肩書きの正義の味方」になっていることが多いです。


退治屋は人を殺してもいいの?

作者によって設定が異なります。
全年齢向け作品の企画であることから
殺さない退治屋を描く作者さんの方が多いようです。
しかし非人道的な敵に対し殺意を抱くのは当然のことで
カイザー達に「殺させない理由」として
退治屋でいるためのルールに人殺しを禁じるものを
作者が設定している場合もあります。
(「蒼炎のクラックムーン」(嵐山さん)が初出。
以降ちょっと把握不能なくらい、ルールが作者ごとに存在、
もしくはなんとなく「殺さない」場合が多い感じです)


この5点を把握していれば準備OK。
他の設定は自分が作るぜ!という勢いで退治屋作品を制作しても構いませんし、
前の人が描いた作品を参考に自分なりの設定を練り、
二次創作風な作品を作っても良いのです!

短くまとめるつもりが、少し長くなってしまったかな?
以上です。

最後に、私はどちらかというと他の作品の作者さんの設定を元に
自分なりの設定を考える二次創作風スタイルで描くタイプの作者です。

(蒼)

  • 最終更新:2014-03-14 22:32:10

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